カルシウム不足 糖尿病

カルシウム不足と糖尿病

糖尿病とはそもそも・・・

人が生きていくためにはエネルギーが必要になります。そのエネルギーというのはぶどう糖を消化し分解することでほとんどのエネルギーが生産されているといっても良いほどです。そして、ぶどう糖を体の中で効率的に消化分解してくれるのがインスリンというホルモンになります。食べ物が消化されぶどう糖に変わり、血液中のぶどう糖の濃度が上がってきたときには、膵臓のランゲルハンス島のベータ細胞の中からインスリンが分泌され、そのインスリンは血液の中を流れてぶどう糖を細胞の中に取り込み、そして分解してエネルギーに替えます。

 

仮にインスリンが分泌されない状態だと、ぶどう糖を細胞の中に取り込み、処理することができない状態になってしまいます。そして、血液中のぶどう糖の濃度が高くなってしまい高血糖になってしまいます。高血糖になってしまうと、尿の中にもたくさんのぶどう糖がでてくるようになり、これがいわゆる糖尿ということです。一般的な糖尿病とはこの状態のことをいいます。

 

つまり体内でのインスリンの分泌がうまくできていない状態といえます。

カルシウム不足とインスリンの分泌

カルシウム不足とインスリンに分泌には関係があります。

 

細胞の外には1万個のカルシウムがあり、細胞の中には1個のカルシウムがあります。これが正常なカルシウムの割合です。この割合が正常な場合はカルシウムが細胞の外から中に入ることによって、インスリンを分泌しなければいけないという刺激が伝えられます。分泌顆粒という箱の中に入っているインスリンはカルシウムによって細胞の中を運ばれ、さらに細胞膜と分泌顆粒がカルシウムの力によって接着し、その分泌顆粒の中に入っているインスリンは細胞の外に分泌されます。

 

この時にカルシウム不足の状態だとこの機能がうまく働いてくれません。カルシウム不足の状態になると副甲状腺ホルモンの分泌が増加してきます。このホルモンの分泌が増加してしますと、細胞の中のカルシウムが増えてしまう作用があります。これは先ほどの細胞の外には1万個のカルシウム、細胞の中には1個のカルシウムという正常なカルシウムの割合でなくなってくるということです。

 

このカルシウムの割合が正常な状態でない場合、「インスリンの分泌が必要だよ」という情報がベータ細胞の中まで達しないので、インスリンの分泌がスムーズかつ十分にされない、ということが起こってきます。このために糖尿病になってしまったり、そして糖尿病がさらに悪化してしまうケースがあります。

 

また、糖尿病の原因というのはインスリンがきちんと分泌されないことだけではなく、仮にインスリンがきちんと分泌されたとしてもその作用の標的となる脂肪細胞、筋肉細胞がこのインスリンの分泌に反応してくれないといけませんが、そうならないこともあります。この状態をインスリンの抵抗性といって、成人している人のほとんどの糖尿病にはよくみられるケースのようです。

 

カルシウム不足はこのインスリンの抵抗性も起こします。副甲状腺ホルモンの分泌により骨のカルシウムが脂肪細胞や筋肉細胞の中へと取り込まれてしまうからです。

 

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